平成26年度(第64回)税理士試験 理系大卒→放送大学の単位プラスで受験資格→受験票到着
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(追記:2015/06/08 平成27年度第65回の東京の会場はまた「早稲田大学」でした。)
今回の第64回が初めての受験で、
受験表がなかなか来ない!届かない!
と思っていたら、ようやく届きました。
受験会場は早稲田大学でした。
受験票が届く
初めての受験、
ということで受験要件が満足されているかが心配でした。
私は理系の大学を卒業していましたが、
運悪く、1つも法学や経済学の単位を取っていなかったため、
そのままでは受験資格がありませんでした。
そこで、
放送大学で「経済学入門」という講座を一つ受講し、単位を修得することで、
受験資格が得られ、実際に受験票が届きました。
※もし受験票が6月24日(火)までに届かない場合は、
受験を申し込んだ国税局に連絡するようにと受験案内に書いてあります。
「放送大学」の単位で受験資格
さて、
“放送大学”って…実際にはどうやって単位をもらえるの?
と思う人もいるかと思いますが、とっても簡単でした。
●費用ですが、
入学金は7,000円、
授業料は今回のように1講座だけ受ける場合は11,000円でした。
●授業形態は、
講座にもよりますが、
今回の「経済学入門」はラジオでした。
ですが、いまどきラジオなんてあまり聴きません。
そこで、この科目は放送大学のホームページにオンライン教材として
音声データがアップされていましたので、
いつでも講義が聴けました。
講義数は全15回(1回45分)、これで土日にまとめて講義を聴いていました。
●試験はというと、
中間テストのような確認テストがあります。
これは10問の択一式で、
解答用紙を郵送するか、またはオンラインで解答もできます。
(※状況からわかるように、家でテキストを見ながら解答できます。)
単位認定試験は、
これはだけは最寄りの学習センターに実際に行って、
試験を受けなければいけませんでした。
しかし、ここでもテキストやノート持ち込み可能でしたので、
とても簡単な試験でした。
(もちろん、テキストに書かれていなく、ラジオ講義内だけで示される答えもあります。)
●まとめると、
四年制大学を卒業していて、
今回のように1つの講座だけ単位がほしい場合は、
学期6カ月の期間中、
単位認定試験の1日以外はずっと家で作業ができたということです。
放送大学をこんな風に利用するとは思っていませんでしたね。
これであとは税理士試験に受かるといいですが。。