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[相続税の計算ツール] 令和4年(2022年):基本計算, 生前贈与・養子の節税効果, 2次相続(配偶者相続割合別), 相次相続控除グラフシミュレーション

相続税シミュレーショングラフ

() [更新] 『配偶者の税額の軽減』を無効化するチェックを追加
過去更新:配偶者の相続割合における税額の変化の図を追加

●ツールについて

以下、このツールでできることです。

  • 令和4年分と改正前の相続税の計算比較
  • 課税価額から納付税額までの基本的な計算過程を追える(おまけで遺留分の計算あり)
  • 配偶者ありなし、配偶者相続割合の指定、子(養子・孫養子)、父母、兄弟姉妹による相続の計算
  • 特定遺贈枠、養子・孫養子による節税効果シミュレーション
  • 次に配偶者が亡くなったときの相次(2次)相続における税額と相次相続控除計算
  • 生前贈与による節税額のシミュレーション(相続税額と贈与税額の同時計算)
  • 配偶者の相続割合ごとの税額グラフの表示
  • 実効税率と限界税率の表示

※ただし、小規模宅地やその他の税額控除には対応していません。
※より正確・詳細にはお近くの税理士や税務署等でご確認ください。

 

贈与税のみの計算シミュレーションはこちら
↓↓↓

◆計算ツール

計算ツールの起動

●このツールでできること

法定相続割合の表示、遺留分の計算

各相続人の課税価格の合計①と配偶者の有無、相続人の範囲から、
各々のグループの法定相続割合と遺留分の金額を表示します。

例:6億円、配偶者あり(相続割合50%)、子供2人、養子1人
法定相続分・遺留分

基礎控除額の計算、課税遺産総額

相続税額を計算するために必要な「法定相続分に応ずる各法定相続人の取得金額」を計算するための式を表示します。

例:6億円、配偶者あり(相続割合50%)、子供2人、養子1人
基礎控除

相続税額の計算:あといくら減らしたら限界税率が1段階下がるか?生前贈与をした場合に節税になるか?

例えば、

令和元年に相続財産6億円で、
配偶者と子供2人と養子1人に対する法定相続分の税額、実効税率、限界税率は以下のようになります。

相続税の総額

ここがポイントですが、この表の下の方に、あといくら相続財産を減らせば相続税の限界税率が下がるかを表示しています。

また、相続税と贈与税の関係(どれだけ贈与したらどっちが得になるか?)が気になっていたので、
相続税の上積税率を計算し、暦年課税で生前贈与をした場合の相続税額と贈与税額の比較を表示できるようにしてみました。場所は「第1次相続における税額」ブロックの下の「◆生前贈与(暦年課税3年経過)で相続財産を減らした時の税額比較」というのを開きます。

贈与税との比較・生前贈与の効果

このグラフは、生前に贈与をいくら行った場合に相続税と贈与税の合計額(赤線)が、贈与をしなかった場合(青線)と比べてどう変化するかを表したものです。
贈与税との比較グラフ

各人の納付税額の計算

配偶者には配偶者控除(配偶者の税額の軽減)を考慮し、兄弟姉妹の場合には税額の2割加算額を表示して計算します。

例:6億円、配偶者あり(相続割合50%)、子供2人、養子1人
(「税額比較用の切り替えボタン」で、養子に財産を相続させない場合や養子を無効にする場合を簡単に切り替えることができ、その切り替えた場合の相続税の差額を表示できます。)
一次相続の納付税額

さらに、ツールの下の方には、1次相続や2次相続における税額が、配偶者の相続割合によってどの程度差が出るかが分かるグラフもあります。
配偶者相続割合ごとの二次相続を含めた税額シミュレーション

その他の機能:特定遺贈、二次相続における相次相続控除

オプションとして、
「特定遺贈」をした場合の税額の計算も簡易的に行えます。
特定遺贈

さらに、
下の方には続いて配偶者がなくなった場合の2次相続(相次相続)のシミュレーションもできるようになっています。
最後には1次相続と2次相続の相続税の合計額を表示しています。

細かい条件を省いていますので、あくまでご参考までに。

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